

長い妊活を経て無事出産
2013年春、長い妊活を経て、元気な男の子を出産しました。
待ち望んでいた赤ちゃんでしたが、想像していた育児ライフとはかけ離れたものでした。
妊娠高血圧症候群で緊急帝王切開になり、出血も多く貧血気味。
体重も激増していたのが、一気に水分が抜けてみるみるしぼんでいきました。
(一か月で12kg減りました。)
なかなか体調が戻らず、睡眠不足と初めての育児、帝王切開の傷の痛み、出ないおっぱい…。
いろいろあってかなりしんどかったです。
わが子は3500g越えのビッグベビーだったのでとにかく声も大きく、よく泣く子でした。
(今思えばいいことなんですけどね)
せめて一晩だけでも誰かに代わってもらえたらだいぶ違ってたと思うのですが、
実母も旦那も誰もOKとは言ってくれず…。
出産からずっと細切れ睡眠の日が続きました。
例えるならばブラック企業の社員
とにかく例えるならば、ワンマン社長の元で働くブラック企業の社員。

夜中も2時間おきに泣く→母乳を与える(出てる気配ないのに)左右10分×2回
ミルクを調合する→飲ませる→おむつを替える。で1時間。
その後寝ようと思っても寝られない~!
やっとウトウトできたと思ったらまた泣く…。
最初のころは私は一体何回これを繰り返すんだ…。と思っていました。
(ミルクを作る回数を無駄に数えたりする)
今振り返ると、赤ちゃんのお世話自体を出産までしたことがないのが良くないんじゃないかと思います。
3時間くらいでいいから、知り合いの赤ちゃん、もしくは講習会でも実際に赤ちゃんのお世話をさせてもらえたら出産後のイメージもつきやすいんじゃないかと思います。
出ないのにおっぱいを吸わせるのも結構苦痛でしたね。
それなりに強い力で吸われるのと、くわえさせかたも浅すぎて乳首が切れる…。

そんな時に、産院から渡されていたのがピアバーユでした。
これは赤ちゃんが口にしても大丈夫なオイルらしく、乳首の手入れに使えました。
試供品はすぐ無くなったので、私はアマゾンで購入しました。
【生後1か月~さらに過酷な状況~】
生後1か月を過ぎても私は実家にお世話になっていました。
だんだん抱き癖がついてきたようで、抱いていないと泣く状態になりました。
体重は4.5kgを超え、抱っこしたままでいるのもきついのですが、 寝たと思って布団に置くとすぐに目が開いてまた泣く…。
寝てからも20分くらいは抱っこしたままをキープして、そっと布団に置くと事なきを得ました。
昼寝をしているので、21時から2時くらいまで抱っこしていてもギャン泣き。
これが結構つらかったです。
夜は両親とは違う離れで寝泊まりをしていたので、誰の助けもなく。
でもだんだん、2時に寝た後は朝方5時まで続けて寝てくれるようになったので助かりました。
今振り返ると、睡眠時間を削られるって本当に精神的にきつかった。
1日9回の授乳が7回に減らせることができるようになり、少し負担が軽くなりました。
1か月健診でミルク飲ませすぎ、量は増やしてはダメと言われたので1回あたり100ccから増やさないようにしていました。
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